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毎月、新潟大学鷲見ゼミ生の投票によって選んだ本の感想・ゼミ活動などを更新していきます。
 
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波乱の時代(上)
波乱の時代(上) (JUGEMレビュー »)
アラン グリーンスパン
3月の読書本

本書は世界中で拡大を広げているUberAirbnb2つの企業がどのようにして成功を収めたのかを創業期から今に至るまでを時系列的に説明した本である。どちらの企業も現在まで様々な規制やライバル企業との戦いを繰り広げてきており、中には撤退を余儀なくされた地域もあった。日本の市場においても2つの企業は進出を狙っているが、やはり既存の業界からの反発や規制によって苦戦している。今後この2つの企業がどのように日本の市場に溶け込むのか、また今後も2つの企業のようなスタートアップ企業は表れてくると思うので注目していきたい。(K・T)

 

UberAirbnbといった創業から10年未満にして世界で大成功した2社の背景を描いた本だった。講義でUberで働く人の講演を聞いたことがあったからUberの知識はあったが、Airbnbに関しては全くの無知だったので今回この本を読んだり、発表を通したりして詳しく知ることができて良かった。規制などの壁はあるがこれからもまだまだ伸びていく企業だと思うので関心をもってニュースを見るようにしていきたい。(S・I)

 

スタートアップ企業として世界を大きく変えているUberAirbnbの軌跡をまとめた本である。どちらも今までにないプラットフォームを築き、新たな市場を創り出した点では共通であるが、規制当局と関わる姿勢や理念が異なっていて同じスタートアップ企業でも拡大の過程が違うことが印象に残った。特にサービスの消費者を味方につけ、大きな規制や既得権をも壊してしまうトラビスの法則という考えは強烈で、実際に成功している都市もあるのだから驚きである。これらの企業は私たちの生活の在り方を大きく変えるものであり、当然日本にも上陸している。本書、読書会を通じて自分の身の回りで変わりつつある世界について目を向けることができて良かった。(Y・H)

 

本書では8年という短期間で大成功を収めたUberAirbnbの背景を説明している。Uberのことはある程度知っていたが一方、Airbnbは名前だけ知っているくらいで、どのような企業なのか知らなかった。そのため本書を読んだり、企業について調べたりすることで2社の持つ魅力や強みを感じることが出来た。世界中で普及が進むサービスであるが、日本ではまだ風当たりが強く、多くの課題を抱えている。タクシー、民泊業界と共存できるのか今後も注目したいと思った。(E・N)

 

本著では、AirbnbUberがどのようにシェアリングエコノミーの中心と成りえたのか、そこにはどのような苦悩やひらめきがあったのかということを分かりやすく物語として描いている。現在の私の行動が、いかにリスクを取らずに生活しているか、チャレンジ精神を失っているのかということをブライアンの行動とのコントラストによって感じさせられた。また、『他人を自分の家に泊めないことは「当たり前」』というような固定概念への挑戦や打破を常に考え続けることが重要であると感じた。そうしたなかで、プラットフォームビジネスが今後、『当たり前』となる。スキルを人生を通して磨いていかなければならないと『LIFE SHIFT』を読んだとき同様に感じることとなった。(T・Y)

 

本書では、2008年に設立された住宅宿泊事業を行うエアビーアンドビーと2009年に設立された自動車配車事業を行うウーバーの2社が、どのようにして世界にシェアを広げ、たった8年で2社の会社評価額の合計が10兆円を超えるまでに成長したのかが示されている。私はこの本を読むまでは2社のことについて知らなかったが、この本を読んで革新的な事業を展開している2社にとても興味が沸いた。このような2社が日本でも普及してより豊かな暮らしが実現されることを願う。(D・A)

 

本書ではシリコンバレーでもまれにみるような成長を遂げたAirbnbUber2社に焦点を当て、たった8年でいかにして企業を発展させてきたかについて述べられている。2社は空いている部屋や車に目をつけて、それらを旅行客等に提供するサービスを開始し、成長した。しかし既得権益を守りたいホテル業界やタクシー業界からの反発やサービスの安全性の懸念等もあり順風満帆にはいかない。特に日本ではこの2社のサービスが上手く普及しない。例えばUberは職業運転手によるサービス提供しか認められていないなど規制が厳しく、今後いかにして普及していくのかとても興味を持った。(H・T)

 

この本は、現在シェアリングエコノミーを運営しているUberAirbnbについて、それぞれが創業期から最近までで大きな成功を得た軌跡を書いている。両企業とも、ふとした考えから起業した。そして現在、赤の他人であった人々とのつながりを生み出しオープンな環境を作り出した一方で、様々な業界との対立や法規制などで議論を生み出してもいる。今まで、あまりビジネスとして確立できていなかった分野であるだけに各国においての規制緩和や業界との業務提携などが重要になると思った。UberAirbnbも株式未公開であったが、今後上場する予定がたてられており今後は事業をどのように展開していくか注目していきたいと思う。(H・Y)

 

本書では、シェアリングエコノミーの分野で成功を収めたUberAirbnbについて、成功までの過程が記されている。シェアリングエコノミーとは、物・サービス・空間などを多くの人と共有して効率よく使用する社会的な仕組みのことであり、自分も素晴らしい制度だなと感じた。しかし、成功するまでの過程には様々な法規制、業界、市民との問題があり、険しい道のりであったことを知った。今後、この二社を中心にシェアリングエコノミーが世界で、また日本でどのような広がりを見せていくのか、注視していきたいと思う。 (M・S)

 

本書は、UberAirbnbがどのようにして成功をつかんだのかについて書かれている。たった8年で世界的に成功を収めていることに驚いた。しかし、各都市での規制や問題点も多く、日本ではまだ本格的に参入していないのが現状である。やはり新しいものを受け入れるには時間がかかるのだと思った。両社ともシェアリングエコノミーを扱っているという点では共通している。企業の名前は聞いたことがあったが、こんなにも世界中に広まっているとは思わなかった。近い将来、日本でもこのようなシェアリングエコノミーの考え方が、私たちの身近にも一般的に取り入れられるのかなと思った。 (Y・M)

 

この本は、世界で桁違いの成功を手に入れた配車サービス会社Uberと民泊会社Airbnbがどのようにしてその成功を収めたのか詳細に書き記された本である。

どちらの会社もライバルとの競争と差別化、新しいサービス提供のための法規制や圧力団体との闘いがあり、その障壁を一つ一つ乗り越えた上でのビジネスの成功であるということが分かった。また、シェアリングエコノミーの有用性についても改めて感じることができた。日本では未だ発展途上のシェアリングエコノミー。世界水準において行かれないためにも早い段階での参入規制や法規制の緩和というシェアリングエコノミーの土台を政府が中心となって気づきあげていくことが必要である。 (R・Y)

 

 本書は、UberAirbnbのそれぞれについて起業から近年注目を集めるようになるまでの過程をまとめている。2社はシェアリングエコノミーの企業という大きな共通点はあるが、会社の成長の仕方には違いがあったようだ。事業を世界の各地域で広げるなかで、他企業との競争に負けてしまうなど、現在の大きな成功の陰に隠れた過去の失敗がとても印象的だった。分量の多い本で内容のすべてを追うことはできず、他の人の発表を聞くことでやっと全体像を理解することができた。今後は自分で本の内容をさらったうえで読書会に参加するようにしたい。(M・K)

 

ウーバーやエアビーアンドビーという企業が成功を収めた、という話は聞いたことがあったが、その成功の過程については知らなかった。この本では、2つの企業の、破天荒ともいえる成長への過程が描かれていた。この本を読み、また、自分でウーバーについて調べ、他のゼミ生による二企業についての発表を聞き、実際にウーバーやエアビーアンドビーのサービスを利用してみたいというような興味も沸いた。機会があれば利用してみたいと思う。 (T・O)

 

本書はシェアリングエコノミーという新しい市場で活躍するUberAirbnbの成功までの過程を説明している。現在、この二つの企業は世界中で拡大している。成功に至るまでには容易ではなく、業界の規制や他の企業の反対など困難も多かった。日本ではあまり浸透しておらず注目していなかったため、今回の読書会でシェアリングエコノミーが世界で広がっているのを実感した。これから先も新しい市場や企業が登場するだろう。日本だけではなく世界の社会や経済の変化に敏感になれるようにしたい。 (S・N)

 

本書では、短期間で急成長を遂げたウーバーとエアビーアンドビーについて述べられている。

ウーバーとエアビーアンドビーは、高潔な目標のあったFacebookGoogleとは違い、創設者のほんの一瞬の希望を叶えるために創設されたものである。この出発点に、私は非常に驚いた。創設したのちに、瞬く間に利用が広がっていき、大成功を遂げたということは、意外と大勢の人がその希望を持っていたということを意味していると思う。本業の人々から多くの反発をもらっており、実際に日本でもウーバーは禁止されている。日本でもウーバーが利用されるようになるのかが今後気になるところである。 (Y・N)

 

本書はUbeaAirbnbがどのようにして成功を掴んだかについて書かれている。Ubeaについては少し授業で学ぶ機会があったが、Airbnbは全く知らなかったので、興味が沸いた。けれどもどちらも日本に広く普及するのは簡単ではないと思う。実際現在あまり浸透していないため、世界にはこんなにシェアリングエコノミーが普及しているのかと驚いた。将来どのようなシステムを当たり前ととらえて生活しているのか楽しみにも思えた。 (H・H)

 

本書はUberAirbnbが世界各国の規制との戦いを経て、どのようにして成功を収めたかが書かれている本だ。私はUberAirbnbのどちらの企業も知らなかったため、このように便利なサービスを行っている企業が世界中で利用されていることを知ることができてよかった。2020年に開催される東京オリンピックではホテル不足が問題になっているが、解決策として民泊がある。その民泊を提供するAirbnbの活躍の場が日本でさらに広がりそうだ。Uberは運転手の数が地方では少ないと発表で聞いたので需要と供給が上手くいけば日本で今まで以上に利用が広がるのではないかと考える。 (C・H)

 

本著は世界中で多くの人々から利用されているUberAirbnbについて、その成功までの道のりを時系列で書き表したものである。UberAirbnbは同じシェアリングエコノミーを扱った企業であり、8年という短い時間で、全世界で大成功を収めているが、日本では既存の産業からの反対もあり、まだ本格的に参入はしていない。同じようにほかの国でも撤退を余儀なくされている場合もある。しかし、このような大成功を収めているのはやはり多くの人から求められているからであり、アプリを利用するなどのインターネットがiPhoneの普及によって、より身近になったことが理由として大きかったように感じた。 (T・K)

 

本書では、世界的に成功を収めた「Uber」と「Airbnb」について、成長の軌跡が詳しくまとめられている。Uberが提供するライドシェアリングサービスもAirbnbが提供する民泊マッチングサービスも、シンプルかつユースフルなビジネスモデルで、今や世界中の人々から利用されている。しかし、成長の過程には、既得権益者からの反発や政府当局からの規制など、乗り越えなければならない壁が多くあることが分かった。消費者の潜在的なニーズに応える素晴らしいビジネスであっても、浸透するまで一筋縄ではいかない社会経済の複雑さを学ぶことができた。 (S・S)

 

本書では、アプリやウェブサイトを利用した配車事業を行うUber、そして民泊事業に関わるAirbnbがどのようにして成功したのかが述べられている。この二つの企業が行っているようなシェアリングエコノミーは近年注目されつつある取り組みであり、資源の有効活用や地域の活性化に繋がるため、画期的な事業だと思った。しかし、日本でも進出が進むUberAirbnbの事業に対し、タクシー業界の反発や地域との関わり方、安全面などが大きな課題となっている。このような課題を解決し、また国内のシェアを広げるためには、今後さらに国や地域の特性に合ったサービスを提供する必要があると感じた。 (Y・Y)

 

UberAirbnbの誕生した経緯や、既存の業界との競争、規制等の困難について知ることができる一冊となっている。私自身UberAirbnbについてこの本を読むまでは、どのような背景できたか、成功までの道のりについて知っておらず、IoT用いた企業のパイオニアのイメージしかなかった。UberAirbnbは近年問題視されており、日本でも規制がされている状況下にある。今後の動向に注目していきたい。

今回このように知ることができたのだから、東京に行ったときなどにいつか利用してみたいと考えている。 (S・S)

 

本書は数年で事業に成功した企業2社の遍歴と直面してきた諸問題について述べられている。私の担当したUberは外国で大きく事業が伸びている印象しかなかったが、それと同時に様々な規制に悩まされ、時に裁判沙汰になっている事実に驚いた。AirBnBも同様であるが、どんなに良いビジネスプランを構築できても政府や既得権益のある業界団体により無下にされてしまうというのは残念に思う。今後、UberAirBnBに始まるUPSTARTSな企業が各国でどのように利害関係を調整し、事業を展開していくのか興味を持てるきっかけになる一冊であった。 (N・Y)

 

私が担当したものがUberについてだったのでUberのことを中心に読んでいったが、UberAirbnbも割と最近に設立された会社であり、社会の規制と戦いながらビジネスを確立していることが分かった。常に進化していくために対立はしょうがないことだと思う。もし自分が規制と対立する立場になったらあきらめてしまうだろうがこの2社は戦っていた。そのことに尊敬の意を払いたいと思う。(H・T)

| 今月の一冊 | - |
6月6日のゼミ
6月6日のゼミでは4限にPCAについてのミーティング、5限にPC実習を行いました。
ミーティングでは12月開催のPCAに向けてスケジュールや注意点を確認したり、グループで集まり今後の方針について話し合いました。
2年生はグループ編成に変更がありました。新しいグループでもリーダーを中心に皆で協力していきましょう。
PC実習ではGISを使って新潟市西区の小学校分布や15歳未満人口比率を求め地図上に表示する方法を確認しました。
既にGISを使った課題も出ていますが、今まで学んだGISを使って研究にも活かしたいと思います。
これからはPCAの準備も始まりグループで活動することが増え、ゼミ活動がより本格化していきます!
次回の活動内容は4限に講演会と読書会、5限にPC実習です。
| 今週のゼミ | - |
4月の読書本

本書は私たちが普段から多数の意見を集約する際に用いている多数決という集約ルールが本当に多数側の意見を尊重するのかを疑うことから始まり、多数決が持つ弱点を他のいくつかの集約ルールと比較しながら紹介していた。私たちは日常の小さな決め事から選挙まで多数の意見から多数派の意見を見付けるために多数決を用いているが、多数決で選ばれた結果が必ずしも多数派を代表するものではないことが分かり、現行の制度で私たちの多数派の意見が本当に社会に反映されているのかを考えなければならないと感じた。 (K・T)

 

本書は「文化的奇習」とも言える多数決の欠点を私たちに認識させ、いくつかの集約ルールを代替案として提示する。意見を集約し総意を決定する最適な方法は多数決しかないという「慣れ」に陥っていた私にとっては、トピック11つが新鮮で新たな視点を与えてくれると同時に、自分の意見を反映する手法に対する無知を反省する材料にもなった。ケースバイケースでどの規準を重視するかで集約ルールを決定するべきであり、安易に多数決を選択するべきではないというのが重要な示唆の1つであろう。また、5章にあるように一見民主的な制度が構築されていても実は人々の意見を組み込めていないという落とし穴も衝撃的であった。今後は選挙でどの政策を選ぶかだけでなく、その選挙制度自体にも疑いの目を持っていきたい。 (Y・H)

 

本著は、様々な多数決の手法とそれらの性質、多数決がなぜ、社会的に受容されるか、多数決はどのように考えられるべきかということに主眼を置く。用いる多数決の手法によって、採択される選択は真逆のものになるなど、『多数決』の揺らぎを学術的に学ぶことができたことが、本著を読んでの成果であったと思う。また、いかにこれまでの人生での「多数決」がいい加減で思考停止な決定プロセスであったかも痛感させられた。

最後に、本著からは主に、多数決での投票者(構成員)は主に10人以上を想定していたように私の勝手なイメージとしてあるのだが、これから、ゼミ活動などで41グループとなり活動していくような場合には、つまり、厳密に直接民主制、全員是認型の意思決定を行っていく際にはどのように本著での考え方を活用していけばよいだろうか、または、少人数グループワークでは無用の長物なのだろうか。それは科学的ではないにしても、解き明かしたいものであると私は考える。 (T・Y)

 

この本は、多数決という私たちの社会で一般的に用いられる意見集約ルールについて問い直していく一冊となっている。他の意見集約ルールについて詳しく見ていくことで、多数決の脆弱性を感じた。私たちが国会、地方議員、首長を決める際や、国会で重要な法案を決める際には、多数決だけではなく、スコアリングルールやペア勝者などどの意見集約ルールで決めるかという議論も起こっていいのではないかと感じた。

この本は、鷲見先生の授業である「公共選択論」の推薦図書でもあったため、この本を読んだことによって、先生の授業についての理解が深まった。 (R・Y)

 

本書は、多数決は本当に国民の意思を反映しているのか、人々の意思を集約できる選び方について様々な方法を述べている。自分は今まで何かを決定する際には多数決を使ってきた。そのため、多数決が本当に妥当な方法なのか考えたことがなかった。多数決を採用するのが一般的になっており、何も考えずに受け入れてしまっているなと思った。本書では、ボルダルールやスコアリングルール、コンドルセ・ヤングの最尤法など多数決に代わるルールが紹介されていた。投票結果がルールによって変わってしまうということには驚いた。どのルールが一番優れているという事ではなく、時と場合で選択することが必要なのだと思った。当たり前になっているような事にも、疑いの目を持ち、時には批判的に考えてみるのも必要かなと思った。公共選択論の授業で習った事にも通じる内容で、理解をより深めることができたと思う。 (Y・M)

 

『多数決という意思決定の方式は、(中略)他の方式と比べて優れているから採用されたわけではない。(中略)多数決を安易に採用するのは、思考停止というより、もはや文化的奇習の一種である。』と筆者は、第1章冒頭で述べている。確かに私たちは、何か物事を決めるとき、ほとんど何も考えずに多数決を採用しているのかもしれない。少なくとも私はそうだった。しかし、本書を読み多数決の不安定な部分を知り、他の意思決定の方式を学んだ。絶対的に有効な意思決定方法を見つけることは難しいと思うが、もし、重要な意思決定をする機会があれば、安易に多数決を採用せずに意思決定の方式を検討してみるようにしたい。 (T・O)

 

本書では、社会的選択理論の視点から、人々の意見をよりよく集約できる選び方について考えている。ボルダルールやペア勝者など、様々な集約ルールが挙げられている。それぞれの集約ルールによって、メリットやデメリットがあり、最も有効な集約ルールを見つけるのは、思ったよりも難しいのだなと思った。これまで、私たちは日常的に「多数決」を最も利用しており、その結果にはほとんど疑いを持っていなかった。しかし、この本を読んで、多数決よりももっと有効な集約ルールがあることを知り、初めて多数決を疑った。これからは、何かを決定しなければいけない状況にあったとき、多数決だけではなく、他の集約ルールでも考えてみようと思う。 (Y・N)

 

本著は日本で当たり前に行われている多数決が、選挙において本当に適しているのかを様々な多数決に代わる代替案を用いて検証している。わたしは選挙やほかの何か決めごとをするときには本著にも書いてあるように「思考停止というより、もはや文化的奇習」という言葉が表すのにふさわしく、多数決が1番公平な方法でふさわしいと思っていた。しかし、方法によって結果が変わるため、どの方法が意見を反映するのにふさわしいかよく考えるべきであり、そのためには多数決ではないいろいろな方法があることを知ることが大事だと感じた。 (T・K)

 

本書では、多数決は民意が反映されていないのではないかという議論から始まり、他に考案された様々な集約ルールが紹介、比較している。これまで生きてきて、多数決は民主主義的で非常に公平な集約ルールだと思い込んでいたが、実態は問題だらけで多数決で運営されている今の民主主義は思っていたよりも脆いということに気づかされた。選挙に起きて投票が多数決以外、例えばボルダルールで行われるようなことは難しそうだが、ゼミの中で、多数決には問題があり本当に正しいのか疑いの目で見なければならないことを学べたことは良い機会であった。 (N・Y)

 

民主主義を支える「多数決」について、批判的に考えるきっかけになった。多数決は、意思決定をする際の集約ルールの一つにすぎない。集約ルールには、他にボルダルールやコンドルセヤングの最尤法等があるが、あまりに無批判に多数決が乱用されている。困ったときの多数決頼みである。本当にこれでよいのだろうか。多数決は、わかりやすく便利なルールである反面、票の割れが発生したり、選択肢の設定に恣意性が介入したりする危険性をはらんでいる。こうした危険を度外視して、民主主義を実現するための手段として安易に多数決投票が選択されている現実を見過ごすわけにはいかなくなった。人々の意思を反映するための「決め方」の工夫は、あらゆる場面で必要になるであろうから、意思決定における集約方法の理論を学べたことの意義は大きい。 (S・S)

 

多数決などの集約ルールは、ルソーをはじめとし、ボルダやコンドルセの主要な考えに触れながら、集約ルールの紹介をし、それぞれのメリットやデメリットにも触れている。どの集約ルールを使うかによって結果は異なってくることなどから、本当に民意というものがあるのか。多数決というものは慣習化され、利用しているものは思考停止しているのではないかという筆者の考えに、確かに共感できるところがあった。

様々な集約ルールに触れることができ、また多数決というものが本当に良い選択肢なのかを考えさせられました。重要な決断する際に、多数決を取ることは、考えることを放棄しているのかもしれない。そういうことに気づかせてくれる一冊であった。 (K・S

 

本書では現代社会の意志集約方法として当たり前に用いられている多数決についてその方法は本当に人々の意志を適切に反映することができるのか、また多数決に代わるような集約ルールにはどのようなものがあるのかについて述べられている。多数決を当たり前のように使用していたので多数決は本当に意思を適切に反映しているのかといった疑問を持ったことがなくとても興味深い視点だった。また多数決以外の集約ルールについても全く知らなくてそれぞれの特徴やどのような場面でどの集約ルールを用いたほうがいいのか、この本で知ることができてとても良い機会となった。 (H・T)

 

 

| 今月の一冊 | - |
5月23日のゼミ
5月23日のゼミはでは、4限、5限の時間を使い、5月の読書本である『UPSTARS』の発表会を行いました。
今回の『UPSTARS』の発表は2年生と3年生がペアを組み、UberとAirbnbについて、ペアごとに調べレジュメを作成し、パワーポイントで発表を行いました。
とても短い期間でしたがみんな素晴らしい発表を行うことができたと思います。
ゼミが始まる前には5月が誕生日のゼミ生をケーキでお祝いしました!
サプライズで喜んでもらえたと思います。
また、裏で準備をしてくださった皆さんもありがとうございました。
次回のゼミも頑張っていきましょう!
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5月16日のゼミ

5月16日のゼミは、4限に三年生の『多数決を疑う』の発表、5限にPC実習を行いました。

 

今回の『多数決を疑う』の発表は第3章から第4章の発表が行われました。三年生の発表やパワーポイントは重要な点が分かりやすくまとめてあり、二年生はとても学ぶことが多いです。私たち二年生も良い発表ができるよう努めていきたいと改めて感じました。

 

PC実習ではGISのArcMapを使って新潟市西区の人口密度や高齢者率などを求めました。難しいところもありますが、論文作成うや社会に出たときなどに活用できたらとても便利なので頑張って習得していきたいです。

 

次回は4限にPC実習、5限に『UPSTARS』の読書会です。

| 今週のゼミ | - |
5月9日のゼミ
5月9日のゼミは4限にPC実習、5限に3年生6名が『多数決を疑う』の発表を行いました。
4限は晴れていたら週末に行われるゼミ対抗のソフトボール大会の練習をする予定でしたが、雨のため中止になりました。大会当日は晴れるといいですね。
PC実習ではExcelを使った統計実習を行いました。2年生はまだ不慣れなところがあり、3年生の先輩方や鷲見先生にサポートしてもらいながらの作業でした。課題等で復習をして習ったことを身に着けていきたいと思います。
読書本は第一章〜第二章まで発表が行われました。3年生の発表を聞き、自分の発表の改善点がいくつか見つかりました。他人の発表の良いところをたくさん取り入れて、3年生のような発表ができるよう頑張ります!
次回は4限にPC実習、5限に4月の読書本の発表を行います。
| 今週のゼミ | - |
2月の読書本

 本書を読んだことで人口推計に使われている統計の仕方や、人口減少が起こる要因などを理解することができたと思う。そのおかげで今までの人口減少や人口などに持っていた誤った認識を正すこともできたと思う。いままで地元の人口減少が著しく、もともと人口減少の問題には興味があったのでこの本を原点にこれからも人口について勉強していきたい。(S・I)

 

本書は日本で問題になっている少子高齢化、人口減少の根底である人口について、基本的な考え方から研究の最前線まで幅広く述べている。現在、世界中で抱えている人口問題は原因を分析することはできても、効果のある対策があるわけでもなく、容易に解決することができない。また今後の日本人口の動向も不鮮明な点が多いため本書で得た知識を使って、広い視野を持ち、自分で実際に考えてみることが重要だと思った。(E・N)

 

本書では、人口の基礎的な考え方、理論、研究の最前線、少子化のメカニズムなどが平易に解説されている。その中でも私の担当した範囲では合計特殊出生率やコーホート合計特殊出生率、ジェンダー間不衝平論について論じられていた。そしてそのほとんどが、自分が知らなかったり、知ろうともしなかったことだったので、とても新鮮な気持ちで読み解いていくことが出来て良かった。また、現在の少子化の現状を踏まえて、少子化の原因や必要とされるであろう対策について考えることが出来て良かった。(D・A)

 

本書では人口学の基礎として人口増減の要素を挙げそれぞれについて分析し、さらに低出生、少子化の内容解釈とそのメカニズムについて社会経済的理論を用いて説明している。

本書ではじめて人口学に触れてみて、難しい箇所もあったが、なるほどと思えるところも多くあった。また、少子化の問題について、日本の将来における人口減少はほぼ決定的とされており、現状、政府の少子化対策はあまり効果が表れているとは言えないものの、それでも私は長期間にわたった将来を見据えての対策を行っていくことが必要であると思った。(H・Y)

 

本書では、人口学の基礎から、少子高齢化などの問題に対し、様々な分野の視点からの考察が述べられていた。私は人口学といった学問分野無いに等しかったが、本書を読み人口学の基本的なことを知ることができたとともに、人口学に対する関心も高まった。今後は、今回学んだことを今後の学習に生かすとともに、近年大きな問題となっている人口問題に対し行政に任せっきりにするのではなく、自分たちでも考えることが大切だと感じた。(M・S)

 

本書では社会問題化する急激な人口減少により、脚光を浴びる人口学について平易に解説されている。人口の諸問題について触れた後、人口学の基礎、少子化、出生率、結婚と人口学について見ていき将来の人口推計への理解を得られるという構成になっている。分量が多く読むのが大変で、使われている用語も難しいものばかりだったが、本書を読むことでこれまでの人口についての知識を理解しなおすこと、間違った認識を改めることが少しできた。本書で得た人口減少や高齢化についての知識を今後の学習・研究に正しく用いたいと思う。(M・K)

 

本書では人口学の基礎的な部分や人口問題のメカニズム、人口研究の現状について述べられている。本書は少子高齢化の問題について考える良い機会になった。少子化、人口減少については少子化に対する対策を見つけることができれば解決できるのだと考えていた。しかし、現実はそれほど甘いものではなく、政府、地方公共団体、国民それぞれが見据えている先が異なるため政策を考えるのは難しいと感じた。人口問題は私たちがこれから向き合っていかなければならない課題であると思う。(S・N)

 

この人口学への招待を読むことで、人口学の基礎的な知識や様々な研究について知ることができ、為になったと思う。また、少子高齢化について考えるきっかけになったと思った。人口学の面から色々なデータを見ることを通じて、少子高齢化の問題というのは私たちが直面している大きな問題であり、身近な迫りくる問題だということを実感した。私たちは現在の状況に危機感を持ち将来を見通しながら、これから出てくる問題に対して対策を進めていかなければならないと思った。(H・H)

 

本書は、現在日本で人口減少、少子高齢化が社会問題になっているが、人口についての基礎や人口統計の求め方を述べている。人口学といえば数式や方程式などが多く、親しみにくいと思う部分があるが、本書では図や表を多く用いて理解しやすい本になっていた。しかし、私の読解能力のなさから、レジュメやプレゼンで上手くまとめることができなかった。だから、更に読解能力を向上させることに努めなければならないと感じた。また、出生率が少子化はもちろん、老人人口をも左右することや、生命表の活用のしかたや、生命表から得られる生残率などの割合の求め方などを知ることで、人口学の知識が深まった。この本から学んだことをこれからの学習で活かしていきたいと考えている。(C・H)

 

本書では、人口学の基礎から始まり、現代の日本で大きな課題となっている少子高齢化に関連して、少子化の原因や高齢化による影響などが論じられている。内容としては専門的なものが多く、理解が難しいところもあったが、人口学を経済学や統計学の視点から捉えるという側面は興味深く、時代の変化による人口減少の原因を突き止める上で経済学の考え方は不可欠であると感じた。本書を読んで出生率低下に関する理論に興味を持ったので今後詳しく調べたい。(Y・Y)

 

本書は近年話題となっている高齢化問題や少子化問題の原因と考えられていることが述べられていた。話の内容は一回読んだだけではすんなり頭に入るようなものではなかったが、理解できたあとの達成感を感じることができた。人口移動の三要素を基に人口増加・減少のメカニズム等を学ぶことができたと思う。この本を皮切りにゼミ活動が始まっていくと思うと少し不安もあるが、頑張っていこうと思う。(H・T)

 

| 今月の一冊 | - |
4月25日のゼミ
今回のゼミでは4限に2年生の「人口学への招待」の発表、5限にPC実習を行いました。
「人口学への招待」の発表は今回で最後でした。身近な問題である少子化、高齢化について改めて考えることができました。本を読んでまとめ、人前で発表することはとてもよい経験になりました。先輩や同級生の発表の良いところを吸収し、発表を通して学んだこと、反省点を次の機会に生かしていきたいです。
5限ではGISを使ってPC実習を行いました。GISを使うことで、文字や数値などの情報を地図上にあらわすことができて情報がわかりやすく整理できました。今後、活用していけるように身につけたいと思います。
次回のゼミはゴールデンウィーク明けとなります。頑張っていきましょう。
| 今週のゼミ | - |
4月18日のゼミ
今回のゼミは4限に3年生2人のキャンパスライフワークの研究報告と2年生5人による読書本「人口学への招待」の発表を行い、5限に再編後のゼミ組織における各役職のタスクの確認・共有とPC実習を行いました。
3年生2人の研究報告と2年生5人の発表後の議論は前回の春合宿より充実したものとなりました。2年生の読書本の発表は本の後半部分にあたる7章からであり、前回の発表で露見した各々の問題点を改善し、よりよいプレゼンになったと感じました。来週もこの読書本の続きの発表があるので、今回の発表よりもっと充実した議論が出来るようにしたいと思います。
PC実習では、基本的なExcelの操作方法を学びました。基本的な操作方法ではありますが、使いこなすにはまだまだ時間がかかるように感じました。これからの論文作成などに役立てることが出来るよう真剣に取り組んでいきたいです。
また、ゼミ組織における各役職のタスクを確認・共有することで、ゼミ生一同、これからのゼミ活動をより良いものにするために努力することを決意しました。
今回のゼミは春合宿・花見を除いて初めてのゼミ活動でした。これから1年このメンバーで頑張っていきましょう!
| 今週のゼミ | - |
4月11日のゼミ

今年度初めてのゼミでした。

 

白山公園でお花見をし、旧齋藤家別邸を見学する予定でしたが、

去年に続いて今年も雨で、外でのお花見はできませんでした。

 

お花見では毎年、ゼミ生1人1人が一品料理を持ち寄りますが、

今年も焼きそばやサラダ、手作りのお菓子などを作ってきていて

いろいろな料理が楽しめました。

 

どれも本当においしかったです。

 

その後は大学から移動し、明治-昭和期に財を成した

四代目・齋藤喜重郎が建てた別荘である「旧齋藤家別邸」を見学しました。

 

見どころは広大な庭園なのですが、家の名から見る庭園、外に出て近くで見る庭園

ともに素晴らしい眺めでした。

 

この時も雨が降っていましたが、雨の中の庭園というのもまた趣深かったです。

 

来週からは、本格的にゼミが始まります。

頑張っていきましょう。

| 今週のゼミ | - |
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