Calendar
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
<< February 2020 >>
毎月、新潟大学鷲見ゼミ生の投票によって選んだ本の感想・ゼミ活動などを更新していきます。
 
Lastest Entry
Archive
Google AdSense
    
Ads by Google
 
 
Mobile
qrcode
Search
波乱の時代(上)
波乱の時代(上) (JUGEMレビュー »)
アラン グリーンスパン
8月本(3年PM)
評価:
ジョージ・ボージャス
白水社
¥ 2,420
(2017-12-23)

本書では移民の受入れが経済的にどのような影響を及ぼすのかについて述べられている。 移民の受け入れ政策は誰の肩を持つのかによって変わってくる。誰かが利益を得るときに は損失を被る人も出てくるので、その損失を小さくするための政策を実行することがより 良い考え方となる。また、移民はロボットではなく人間であり生活していくうえで社会に与 える影響も考慮していくことも大切になってくる。(Y・H)

 

本書はアメリカ社会における移民の影響を多方面から述べたものである。移民の受入れ は自国の経済、労働市場、財政にいかなる影響をもたらすのかについて、何人かの研究者 の研究結果を多く用いながら述べている。第 10 章では本書の総括としてそれまでの内容 を加増書きで端的にまとめていたが、前章まで一読していなければなかなか理解しづらい 部分も多く、第 10 章だけは内容をさらうことは難しかった。第 4 章「移民の自己選択」 は、PCA 論文執筆に参考になる部分も多く、特に移民が新しい社会に同化するかどうかは 彼ら自身の自己選択にかかっているという内容は他の文献にはない見解であったため参考 になった。そうした本書の内容を踏まえ論文内では、不法滞在者を同化したくても様々な 理由により同化できない存在と位置付けることで、論を進めている。ただ、本書の執筆者 はアメリカ社会を想定して書いているため、必ずしも日本の外国人労働者受入れに当ては まらない考察も多く、参考にするかどうかは慎重になる必要があると感じた。(K・M)

 

アメリカベースの話が多く日本にも同様のことを言うことができるのかどうか心配ではあ ったがそれでもなお日本でも参考になると思うような内容が記載されていた。筆者も移民 だということをうけ話に深みがありとても興味をもって読むことができた。不法滞在につ いて参考になる箇所が思うように見つからなかったことについては残念に思う。(T・K)

| 今月の一冊 | - |
Material by Night on the Planet
Template by NoIndex